いよいよ明日・・・!運命のギリシャ総選挙!

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ギリシャいよいよ明日、ギリシャで総選挙が行われます。

今、なぜこの選挙が注目されているのでしょうか。


◆野党急進左派が躍進。

2009年10月、政権交代をきっかけに発覚した政府による財政赤字隠蔽により、ギリシャは経済危機に陥りました。その後、財政緊縮を支持する政権が樹立したことで、ようやく事態は沈静化しました。

しかし昨年、大統領の後任候補の就任が議会で否決されたため、憲法の規定に則り、解散総選挙が行われることになりました。

この選挙の事前世論調査で、野党急進左派が支持を拡大しているのです。

◆ギリシャ国民は緊縮財政に反旗。

ギリシャは財政を再建するため、公務員の削減、年金給付のカットなどの厳しい緊縮策を実施してきました。さらに、失業率は全体で26.1%(2014年7月)、15歳から24歳までの若年層に限ると、なんと58.3%(2014年3月)に上ります。

この状況にギリシャ国民は不満を募らせており、事前世論調査では反緊縮財政を掲げる急進左派連合(SYRIZA)が与党に6.6ポイントの差をつけていると報じられています。

◆急進左派連合(SYRIZA)がEU危機を引き起こすか。

急進左派連合(SYRIZA)は、EU離脱は否定しているものの、緊縮財政を撤回し、債務の支払いについて一部拒否することも表明しています。

EU各国にとっては受け入れがたい主張を持つ急進左派連合(SYRIZA)ですが、急進左派連合(SYRIZA)は政権を握り、EUを危機へと導くのでしょうか。

まず、急進左派連合(SYRIZA)が単独過半数を獲得できるかが微妙な情勢です。

おそらく第1党には選出されるでしょうが、単独過半数は難しいと情勢と伝えられています。ギリシャは単独過半数が獲得できなかった場合、他党と連立を組むことが求められます。その場合、連立政党との関係もあり、急進左派連合(SYRIZA)の主張もトーンダウンするのではないかとの見方があります。

また、もし単独過半数を獲得した場合にも、いざ政権運営をするとなれば、ある程度、現実路線に切り替えるのではないかという期待(?)もあります。

蓋を開けてみなければわからないことが多い今回の選挙ですが、まずは急進左派連合(SYRIZA)が第1党となるか、第1党となった場合、単独過半数に届くかどうかが注目されます。






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