私が就職した会社は、他人から見れば「良いところに就職できてよかったね」と言われるような会社でしたが、その内実はブラック企業そのものでした。(写真のビルは関係ありません。)
朝から晩まで8時間働き、その後夜中まで8時間残業する。こんな日々が入社1ヶ月後から続きました。上司に仕事を押し付けられていたわけではなく、上司は上司で月に200時間以上、平社員以上に残業していました。
余りにも過酷な労働環境だったため転職も考えたのですが、当時はリーマンショックが破綻したばかりで、新卒内定者でさえ内定取り消しをされるような時代でした。転職活動に苦戦するのは必至の状況だったため、私はとにかく耐えるしかありませんでした。
そうして2年耐えました。私は2年で異動となり、上司が変わって、ますます労働環境は過酷になりました。
不慣れな仕事に変わり、新卒の指導役もすることになり、厳しい上司の元、朝から晩まで8時間働き、その後12時間残業するような生活になりました。労働時間は1日20時間になり、帰宅する頃には夜が明けていました。
さすがにここまで来ると私も限界を超え、体を壊し、鬱病を患いました。そして、就職してから3年で転職することになりました。
コメント
Hello. And Bye.
Bye.