投資の勉強なんてする時間がない。・・・多分、それは嘘です。

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時計気がついたら、このブログも100記事に到達していました。日々はあっという間に過ぎていきますが、コツコツ続けていれば、日々があっという間に過ぎていく間に、思いがけず積み上がっているものですね。

今日はそれに関連して少し昔話を。私は大学4回生の夏頃から半年間をかけて、卒業論文と同じくらい、情熱と時間を傾けて、投資の勉強をしました。

その後就職して他県に引越し、働き始めると同時に、インデックス投資を開始しました。また、大学図書館から街の図書館へと舞台を移し、必死に投資の勉強を続けました。

良くこういう方がいらっしゃいますよね?忙しくてなかなか投資の勉強なんてする時間がないと。多分、それは嘘です。

当時の私も多忙を極めていました。朝8時に出勤し、仕事が終わるのは深夜1時。それから24時間営業のファミレスに行って、帰宅して風呂に入ればもう深夜2時を過ぎています。6時間後には出勤です。

土日はお休みでしたが、毎週土曜日は、朝から夕方まではサービス出勤していました。日曜日は家の片づけや、洗濯や、買い物や、日頃出来ない多めの睡眠をしたらそれで終わりです。

しかし、私はこんな生活をしていたにも関わらず、図書館に通い、2週間に1冊は投資本を読破していました。

毎日通勤カバンに借りた本を忍ばせ、仕事帰りのファミレスで注文をし、料理が来るまでの間、読んでいました。行儀が悪いですが、料理を食べながら読むこともありました。また、忙しいとは言っても、休日は少し時間がありますから、ファミレスで料理を食べた後、ドリンクバーでコーヒーを飲みながら1・2時間ぐらいは読書できます。(今思えば迷惑だったかしら・・・。)

これだけ時間を作れば、2週間で1冊ぐらいは読めてしまうわけです。これを繰り返せば年間24冊。私は街の図書館でも、気になる本は一通り読みつくすことが出来ました。

なぜ私がそこまで勉強できたかというと、とにかく仕事が嫌で嫌で仕方なかったからです。当時はリーマンショック直後の不景気でしたので、転職に踏み切る勇気もなく、今の状況から逃げ出すためにはお金を手に入れるしかないと思っていました。そのために、必死に勉強していたのです。

あなたにとって、投資とはなんですか?と問われれば、当時の私は迷わずこう答えたでしょう。
私にとって、投資は希望です、と。

結局、その後忙しさはさらに常軌を逸し、朝8時に出勤して朝5時に帰宅するという、1日21時間勤務になってきたところで精神に異常をきたし、退職することになりました。現在は幸い、まっとうな生活が送れる仕事に就いています。

現在の方が、当時よりも遙かに自由な時間があります。しかし、当時と比べて投資に関する勉強量は激減しています。現在、近くに図書館がないところに住んでいるというのも影響しているでしょう。しかし、最も大きな要因は、まともな生活を手に入れてしまったため、当時のような「今の生活から逃げ出したい」という鬼気迫るモチベーションを失ってしまったからだと思います。

勉強する時間がないのではありません。やる気がないのです。

 






投資の勉強なんてする時間がない。・・・多分、それは嘘です。」への2件のフィードバック

  1. LARK

    はじめまして(笑)

    この記事、とても共感できます。

    どうしても切羽づまった状況でないと、本腰入れて動こうとはしないですもんね・・・

    「私にとって、投資は希望です」の箇所は、私も同じようなことを考えたことがあったので、
    納得できます。

    返信
    1. ef 投稿作成者

      LARKさま

      コメントありがとうございます!
      LARKさまのコメントがなぜかスパムフォルダに振り分けられており、
      そのことに気が付かず、コメントの承認が遅れてしまいました。
      誠に申し訳ありません。今後気を付けます。

      記事に共感して頂き、とても励みになりました。
      火事場の馬鹿力という言葉があるように、人間追い込まれた時に
      思いもよらない力が出たりするんですよね。

      勉強でもスポーツでも仕事でも投資でも、最も重要なのは、
      才能ではなく、モチベーションなのかなと感じています。

      モチベーションも含めて才能なのかもしれませんけどね。

      返信

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