100%安全な資金管理方法

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atm第2章 鉄壁の資金管理において、資金管理の4つの基本、及び、ロスカットラインを上下させることにより、リスクとリターンを調整する方法を解説してきました。

最後に、100%安全な資金管理方法をご紹介して、第2章を終わりたいと思います。


◆相場にお金を投じている限り、絶対安全はあり得ない。

いきなりですが、相場にお金を投じている限り、絶対安全などということはあり得ません。

史上最安値でもロスカットされない。さらにロングとショートを組み合わせた。おまけに分散投資も行った。確かにこれだけ策を講じれば、そうそうロスカットされることはありません。

しかし、それも100%ではないのです。例えば、いきなり米ドル円が1ドル10円になってしまったらどうでしょう?分散している他通貨の状況にもよりますが、おそらく耐えられません。仮に耐えられたとしても、1ドル100円で建てたポジションだったら、ほとんど回復不可能な含み損を抱えてしまうことになるかもしれません。

◆100%安全な資金管理は、出金しかない。

先の例はかなり極端ではありますが、相場に資金を投じている以上、リスクが0%になることはありません。結局、100%安全な資金管理は、出金することしかないのです。

らくるくるは、獲得した利益をどんどん複利で運用して、利益を増やしていく投資法です。そのために、鉄壁の資金管理策を講じていますが、資金がある程度大きくなり、利益額も満足できる金額になってきた場合は、利益の一部を出金することも考えなくてはいけません。

◆リスクがあるからリターンがある。

リスクが少しでも存在するのなら、最初から、らくるくるのような投資なんてしないで、ひたすら貯金しておいた方がいいんじゃないか・・・。そう思われる方もおられるかもしれませんし、それも一つの有力な資産構築法だと思います。

しかし、基本的にリターンは、リスクを取れば取るほど大きくなります。ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンなんてことをよく聞きますよね?あなたがもっとお金を得たいのであれば、リスクをとって資産構築を加速させるしかありません。逆に、お金は十分貯まっているから、無理して増やさなくてもいいよ。という人は、投資をしなくても良いかもしれません。

◆全ての資産が現金というのも、1つのリスクである。

出金は100%安全な資金管理方法だと申し上げましたが、これは額面上の話です。

普段なかなか実感することはできませんが、お金の価値というのは刻一刻と変化しています。今日の100円と明日の100円はまったく同じ価値ではありません。50年前の100円と現代の100円ともなると、価値がまったく違います。この通貨の価値(物価)の変動が、インフレとかデフレとか呼ばれているものですね。

現金は、基本的にはインフレに弱い資産とされています。そして、世界の経済はインフレの歴史です。インフレに負けないように、そして、デフレにも対応できるように投資しておく。こういう意味での投資は、すべての人に必要だと私は考えています。

以上で、第2章 鉄壁の資金管理についての解説を終わります。次章では、通貨の選び方についてご説明いたします。

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