ニッセイ外国株式インデックスファンド 徹底分析

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財務省ニッセイ外国株式インデックスファンドは、海外の先進国株式に投資することで、MSCI コクサイ インデックスに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

MSCI コクサイ インデックスとは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが提供する国際的な株価指数で、日本を除く先進国22ヶ国の株価指数で構成されています。

運用は、購入・換金手数料なしシリーズで有名なニッセイアセットマネジメントが行います。

それでは、ニッセイ外国株式インデックスファンドの特色を見ていきましょう。 

アセットアロケーション

ニッセイ外国株アセット
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、MSCI コクサイ インデックスに連動するように、日本以外の先進国の株式に投資されます。国別の投資割合は上図の通りで、アメリカが群を抜いて大きくなっています。

買付手数料・信託報酬・信託財産留保額

信託報酬(税込)
買付手数料 無料
信託報酬 0.2592%
信託財産留保額 無料

ニッセイ外国株式インデックスファンドはノーロードで、信託報酬も0.2592%と、驚きの低コストを標榜しています。

実質コスト

投資信託は、買付手数料・信託報酬・信託財産留保額だけではなく、売買手数料、有価証券取引税、その他監査費用、分配金に対する課税などのコストがかかっています。投資信託のコストを検討する際は、こうした隠れコストも考慮する必要があります。(分配金に対する課税は、投資信託の取得価額によって非課税となる場合もありますが、ここでは課税される場合を想定し、コストを算出しています。)

実質コストは運用報告書で確認することが出来ます。ニッセイ外国株式インデックスファンドの実質コストは次の通りです。

実質コスト 期間:2014.11.21~2015.11.20
信託報酬 0.421%
売買委託手数料 0.010%
有価証券取引税 0.020%
その他費用 0.106%
分配金に対する課税 0.000%
合計 0.557%

目論見書で公開されている信託報酬は0.2592%とされていますが、運用報告書において報告されている信託報酬は0.421%と、やや高くついたようです。ただ、それでもコストの安いファンドであることには間違いありません。

純資産額

2016年4月現在、ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産額(運用額)は248億円に達しています。

純資産額

右肩上がりに順調に純資産を伸ばしています。今後も、安定した運用が期待できそうです。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価

海外の先進国の株式に投資することで、MSCI コクサイ インデックスに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

当ファンドは後発のファンドで、従来のインデックスファンドよりも低コストであることを謳った商品です。その謳い文句通り、実質コストを他の代表的なファンド(SMTグローバル株式インデックス・オープン・eMAXIS先進国株式インデックス)よりも抑えています。

純資産額も順調に伸ばしており、これから先進国株のインデックスファンドを購入したい方にとっては、良い選択肢だと思います。現在は、予定している信託報酬よりも多くのコストがかかっているようですので、今後、さらなるコストの低下を期待したいと思います。

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