負けないインデックスナンピン投資法の本質とは?

Pocket

トンネル負けないインデックスナンピン投資法の解説も、いよいよ最後になりました。

今回は、解説の締めくくりとして、この投資法の本質は何かということについて、迫ってみたいと思います。既存の投資法と何が違うのか。既存の投資法に対して、この投資法がどういうポジションにあるのかが明らかになれば、よりいっそう、この投資法への理解が深まることと思います。


◆負けないインデックスナンピン投資法の本質とは?

負けないインデックスナンピン投資法の本質を一言で言ってしまえば、「損失が発生している時にだけ行うドルコスト平均法」ということになります。

ドルコスト平均法とは、一定金額を、定期的にかつ継続的に投資する投資法です。例えば、毎月1万円分、投資信託を購入するといった具合です。この時、通常のドルコスト平均法では、価格が下落して損失が発生している時だけでなく、価格が上昇して利益が発生しているときも投資を行います。定額の投資であるため、価格が下落しているときは購入数量が多くなり、価格が上昇しているときは購入数量が少なくなるため、高値掴みをしにくくなる点が利点とされています。

負けないインデックス投資法も、ドルコスト平均法と同じ積み立て投資です。毎月決まった額を積み立てられるだけの資金を用意しますが、実際に投資を行うのは、平均購入価格よりも現在の相場が下落している時のみとなります。その点で、より保守的にしたドルコスト平均法と表現することも出来るでしょう。

◆最善ではないが、投資が怖い人に。

私は、負けないインデックスナンピン投資法が最善の投資法だとは思っていません。良く分散されたポートフォリオは、10年、20年単位で見れば右肩上がりで価格が上昇すると信じているからです。定額投資をするなら、相場の下落時だけではなく、相場の上昇時にも投資をし、安易に利益確定をしない通常のドルコスト平均法に基づく分散投資の方が、利益を上げられると考えています。

しかし、初心者の中には、相場に多くのお金を投じることや、相場の上昇時に追加投資をすることに対して恐怖感を覚える方もいらっしゃると思います。

その点では、負けないインデックスナンピン投資法は定期的な利益確定を行う分、相場に投じる金額はある程度制限されますし、相場の下落時にしか投資しませんから、高値掴みをする恐れは少なくなります。

投資に対する大きな抵抗感を持つ方は、一定数いらっしゃるのではないかと思います。そういう方が、全資産を預金に回してしまうよりは、例え最善ではなくても、このような投資法で確実に、少しずつ利益を上げる感覚を体験していただき、本格的な投資への足掛かりとしていただきたい。考案者の私としましては、このような思いでこの投資法をおすすめいたします。

以上で、負けないインデックスナンピン投資法の解説をすべて終わります。お付き合いいただき、ありがとうございました。

負けないインデックスナンピン投資法目次に戻る






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)