負けないインデックスナンピン投資法 バックテスト

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グラフ2負けないインデックスナンピン投資法は、本当に負けないのか。また、ナンピン投資は本当に効果を発揮するのかを検証するために、バックテストを行いました。

バックテストは次の条件で行いました。

 

【対象】
ニッセイ日経225インデックスファンド 2004.2.2~2015.8.3

【ルール】
毎月初に平均取得価額を上回った場合、利益確定をし、下回った場合、1万口ナンピンを行う。
利益確定を行った場合、翌月初に1万口の新規ポジションを建てる。

◆バックテスト結果

ナンピン投資 バックテスト

バックテストの結果は上図のようになりました。青い線が基準価額、赤い線がナンピン投資を行った平均取得価額です。

ほとんどの期間は数ヶ月以内に利益確定が出来ていますが、サブプライムローン問題からリーマンショックへと発展した2007年7月以降は、利益確定をするまでに、実に66ヶ月、5年半を要しています。

しかし、裏を返せば、100年に一度とも言われる世界同時株安相場においても、時間をかければしっかりと利益を上げることが出来ているともいえます。

さらに、このバックテストを見ると、2007年7月に一括購入し、バイ&ホールドを行うよりも、ナンピン投資法を行った場合の方が、遙かに早く利益確定が出来ていることがわかります。損益分岐点が下がるというナンピンの効果がしっかり出ているのです。

なお、これまで解説してきたナンピン投資法は、10,000円ナンピンするという定額のナンピン投資法でした。今回のバックテストは、計算のしやすさから、毎回ナンピンを1万口行うことにして計算いたしましたが、定額の場合は下落相場時に購入口数が多くなりますので、リーマンショック時にも、実際はより早く利益確定が出来ていたのではないかと思います

このように、過去10年を超えるバックテストによって、負けないインデックスナンピン投資法は、平時には数ヶ月毎に利益を生み出し、大暴落に見舞われても、資金管理を徹底して確実にナンピンを続けていれば、必ず利益を得られることがわかりました。

これで、第6章のシミュレーションの解説を終わります。次章では、負けないインデックスナンピン投資法を行う上で、大切な心構えについてお話ししていきましょう。

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