ギリシャ 先進国で初めてIMFへの支払いを延滞

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ギリシャEUからの金融支援を打ち切られたギリシャは、IMFへの支払期限を迎え、支払いを延滞しました。

これまで先進国がIMFへの支払いを延滞したことはなく、また延滞した15億5000万ユーロは過去最高額だということです。1つの新たな歴史を作ってしまいました。


◆水面下の交渉続く

ギリシャは金融支援プログラムが失効する直前、金融支援の2年間延長や債務再編を求める新たな支援策を要請するなど、水面下での交渉は継続して行われています。

しかし、財政緊縮策に反対する姿勢は一貫して貫いているため、EUはこれも拒否しました。

ギリシャはさらに、債権団との支援交渉で良い条件が出た場合、国民投票を取りやめることもチラつかせながら、なんとか債権団から緊縮財政策の譲歩を引き出そうと揺さぶりをかけ続けています。

◆世界の株式市場は落ち着きを取り戻す。

そんな中、世界の株式市場は落ち着きを取り戻しつつあります。月曜日に大幅に下落した日経平均株価は2日連続で反発。NYダウも上昇に転じました。

また、詳細は明らかになっていませんが、ギリシャが合意に向けて債権団による条件の大半を受け入れるとの報道も一部流れています。

当面の注目は、財政緊縮策について国民投票を本当に実施することになるのか、それとも国民投票はあくまで揺さぶりで、その前に合意に達するのかという点でしょう。

楽観論と悲観論が日々交錯し、キツネとタヌキの化かし合いのようなことが行われていますから、インデックス投資家としては、一喜一憂せずに状況を見守るほかありませんね。






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