ギリシャ デフォルトへ。

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ギリシャ財政緊縮策について債権団とギリシャの溝は埋まらず、ギリシャ支援の期限は延長なしで6月30日から先送りされないことになりました。

ギリシャは議会において、7月5日に債権団が求める財政緊縮策を受け入れるかどうかを国民投票にかけることが決定されましたが、ギリシャ支援の期限延長はありませんので、6月30日のIMFへの返済が間に合わず、デフォルト(債務不履行)となることがほぼ決定的になりました。

◆週明け、市場は未知の領域へ。

ギリシャのGDPはトヨタやフォルクスワーゲンの1年間の売り上げとほぼ同程度の規模しかないため、仮にデフォルトしたとしても、大きな問題にはならない。という意見もありますが、麻生財務大臣のように、「実際にどうなるかは誰にもわからない」とする意見もあります。

そもそも、トヨタやフォルクスワーゲンクラスの企業が破綻した場合、世界経済に何も影響がないわけがないとは思いますが・・・。

ちなみに、ギリシャのGDPは世界第45位だそうです。(外部サイト)確かに上位ではありませんが、どうでも良いと言えるほどの小規模国家でもありません。

週明けの市場は、どうなるか誰にもわからない未知の領域に突入するでしょう。意外と大したことのない動きになるかもしれませんが、円高株安が進むかもしれません。

◆ギリシャ国内は当然混乱。

デフォルトがほぼ確実となり、ユーロ離脱も現実味を帯びてきた中、ギリシャ国民の間では銀行預金を引き出す動きが加速しています。

報道ではATMの現金が不足していることも報じられ、預金流出を防ぐため、銀行閉鎖や預金引き出し制限などの資本規制が検討されています。

◆可能性はほぼゼロだが、一発逆転も。

ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長は、必要であればユーロ圏財務相会合を再招集すると述べており、ギリシャが財政緊縮策を受け入れると表明した場合には合意する準備があることを示しました。ただし、今更ギリシャがその道を選択するとも思えません。

まずは月曜日、為替相場や日経平均株価がどういう動き出しをするかに注目ですね。






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