SMTインデックスバランス・オープン 徹底分析

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国旗SMTインデックスバランス・オープンは、日本、先進国、新興国の株式・債券・REITに投資することで、世界経済の成長を享受するインデックスファンドです。

複数の資産クラスに分散投資し、ファンド内でリバランスも行う「バランスファンド」に分類されます。

それでは、SMTインデックスバランス・オープンの特色を見ていきましょう。

◆アセットアロケーション

SMTインデックスバランスオープン

SMTインデックスバランス・オープンは、上図のように株式に40%、債券に40%、REITに20%投資するバランスファンドです。基本組入比率は、地域別のGDPの比率を参考に決定されています。組入比率は原則として、年に1回見直しが行われます。

インデックス運用を行うのに加え、アセットアロケーションもGDPという客観的指標に従って決定され、人間の判断を挟まないことが特徴です。

似たようなコンセプトの投資信託に世界経済インデックスファンドがありますが、こちらは株式50%・債券50%でREITが含まれていません。REITにも分散投資したいという方の需要を満たしたファンドと言えるでしょう。

特筆すべきは、新興国REITにも7%投資を行っていることです。私の知る限り、新興国REITに投資を行うインデックスバランスファンドは当ファンドが初めてだと思います。また、その結果、投資対象は9資産になります。多ければ多いほど良いというものでもありませんが、実に現代的な投資信託だと思います。

◆買付手数料・信託報酬・信託財産留保額

信託報酬(税込)
買付手数料 無料
信託報酬 0.54%
信託財産留保額 0.1%

SMTインデックスバランス・オープンはノーロードで、信託報酬も0.54%と非常に低コストなファンドです。

世界経済インデックスファンドとまったく同じコストですので、「合わせてきた」感じも受けますね。

◆純資産額

2015年8月現在、世界経済インデックスファンドの純資産額(運用額)は16億円に達しています。

SMTインデックスバランス純資産額

ファンドの設定日が2014年11月28日と、まだ歴史の浅いファンドではありますが、順調に純資産額を積み上げています。まだまだこれからのファンドではありますが、今後の安定的な成長、運用が期待できるファンドですね。

◆SMTインデックスバランス・オープンの評価

日本、先進国、新興国の株式・債券・REITに幅広くインデックス投資し、組入比率も地域別GDP比率に準拠するという非常に客観的な運用方針に基づいたファンドです。投資コストも非常に低廉です。

同じようなコンセプトのファンドとして、世界経済インデックスファンドがありましたが、世界経済インデックスファンドはREITへの投資がありませんので、REITにも分散投資したいと考えていた方にとっては、まさにうってつけのファンドになります。

既存のインデックスバランスファンドの中で、最も多くの資産に分散投資するファンドですので、GDP比率に基づいてアセットアロケーションを決定し、出来る限り多くの投資対象に分散投資したいという考えを持つ方におすすめしたいファンドです。

今後は、REITは不要と考えるのならば世界経済インデックスファンド、REITも必要と考えるのであれば、SMTインデックスバランス・オープンというように使い分けられていくことになるでしょう。

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