世界経済インデックスファンド(債券シフト型) 徹底分析

Pocket

国旗世界経済インデックスファンド(債券シフト型)は、日本、先進国、新興国の株式・債券に投資することで、世界経済の成長を享受するインデックスファンドです。

複数の資産クラスに分散投資し、ファンド内でリバランスも行う「バランスファンド」に分類されます。

それでは、世界経済インデックスファンド(債券シフト型)の特色を見ていきましょう。

◆アセットアロケーション

 

世界経済インデックスF(債券)世界経済インデックスファンド(債券シフト型)は、上図のように株式に25%、債券に75%投資するバランスファンドです。基本組入比率は、地域別のGDPの比率を参考に決定されています。組入比率は原則として、年に1回見直しが行われます。

インデックス運用を行うのに加え、アセットアロケーションもGDPという客観的指標に従って決定され、人間の判断を挟まないことが特徴です。

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)は、通常の世界経済インデックスファンド(株式50%・債券50%)よりも債券比率を高めることで、よりリスクを抑え、ある程度のリターンも狙うインデックスファンドです。

◆買付手数料・信託報酬・信託財産留保額

信託報酬(税込)
買付手数料 無料
信託報酬 0.486%
信託財産留保額 0.1%

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)はノーロードで、信託報酬も0.486%と非常に低コストなファンドです。通常タイプの世界経済インデックスファンドよりも0.05%ほど低く設定されています。

◆実質コスト

投資信託は、買付手数料・信託報酬・信託財産留保額だけではなく、売買手数料、有価証券取引税、その他監査費用などのコストがかかっています。投資信託のコストを検討する際は、こうした隠れコストも考慮する必要があります。

実質コストは運用報告書で確認することが出来ます。世界経済インデックスファンドの実質コストは次の通りです。

実質コスト 期間:2014.1.21~2015.1.20
信託報酬 0.486%
売買委託手数料 0.011%
有価証券取引税 0.013%
その他費用 0.126%
合計 0.636%

このように、世界経済インデックスファンド(債券シフト型)は隠れコストを含めた実質コストにおいても0.636%と非常に低廉で、世界経済インデックスファンドシリーズの中で最も安いコストを実現しています。

◆純資産額

2015年5月現在、世界経済インデックスファンド(債券シフト型)の純資産額(運用額)は4億円に達しています。

2014年1月 1億円到達

通常タイプ・株式シフト型の世界経済インデックスファンドには遅れを取っていますが、設定以来少しずつ純資産額を積み上げ続けています。やはり、長期的な視点で資産を築くというコンセプトを持つファンドにおいて、債券の比率を高めることは支持を集めにくいようです。

◆こんなあなたにオススメ!

日本、先進国、新興国の株式・債券に幅広くインデックス投資し、組入比率も地域別GDP比率に準拠するという非常に客観的な運用方針に基づいたファンドです。投資コストも非常に低廉です。

株式は歴史上、ハイリスクではありましたが、その分大きなリターンを生み出してきました。一方、債券はローリターンながらも、リスクは低く抑えられてきました。

年齢が若いうちは時間を味方に出来るため、積極的にリスクを取ることが出来ますが、高齢になってくるとそうもいきません。歴史的な相場の落ち込みがあった場合、そのショックから市場が立ち直るまで待てない可能性もあるからです。

そこで、たくさんの投資信託を購入したり、管理したりするのは嫌だ!投資信託1本だけに投資したい!という方で、投資するファンドのリスク(価格変動)を抑えたいという方にオススメしたい投資信託です。ただし、個人的には、全資産に対する、ファンドに投資する金額の割合でリスクをコントロールする方法もあると考えています。

なお、このファンドはREIT(不動産投資信託)を採用していませんので、REITにも投資したい方は別のファンドを選択する必要があります。

インデックスファンド図鑑に戻る






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)