世界経済インデックスファンド(株式シフト型) 徹底分析

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国旗世界経済インデックスファンド(株式シフト型)は、日本、先進国、新興国の株式・債券に投資することで、世界経済の成長を享受するインデックスファンドです。

複数の資産クラスに分散投資し、ファンド内でリバランスも行う「バランスファンド」に分類されます。

それでは、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)の特色を見ていきましょう。

◆アセットアロケーション

世界経済インデックスF(株式)世界経済インデックスファンド(株式シフト型)は、上図のように株式に75%、債券に25%投資するバランスファンドです。基本組入比率は、地域別のGDPの比率を参考に決定されています。組入比率は原則として、年に1回見直しが行われます。

インデックス運用を行うのに加え、アセットアロケーションもGDPという客観的指標に従って決定され、人間の判断を挟まないことが特徴です。

世界経済インデックスファンド(株式シフト型)は、通常の世界経済インデックスファンド(株式50%・債券50%)よりも株式比率を高めることで、より積極的にリスクを取り、リターンを狙うインデックスファンドです。

◆買付手数料・信託報酬・信託財産留保額

信託報酬(税込)
買付手数料 無料
信託報酬 0.594%
信託財産留保額 0.1%

世界経済インデックスファンド(株式シフト型)はノーロードで、信託報酬も0.594%と非常に低コストなファンドですが、通常タイプの世界経済インデックスファンドと比較すると、わずかに高く設定されています。

◆実質コスト

投資信託は、買付手数料・信託報酬・信託財産留保額だけではなく、売買手数料、有価証券取引税、その他監査費用、分配金に対する課税などのコストがかかっています。投資信託のコストを検討する際は、こうした隠れコストも考慮する必要があります。

実質コストは運用報告書で確認することが出来ます。世界経済インデックスファンド(株式シフト型)の実質コストは次の通りです。

実質コスト 期間:2014.1.21~2015.1.20
信託報酬 0.594%
売買委託手数料 0.031%
有価証券取引税 0.040%
その他費用 0.141%
分配金に対する課税 0.000%
合計 0.806%

このように、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)は、隠れコストを含めた実質コストにおいても0.806%と、非常に低廉なコストを実現していることがわかります。ただし、通常タイプの世界経済インデックスファンドと比較すると、およそ0.08%ほど実質コストが高いようです。

◆純資産額

2015年8月現在、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)の純資産額(運用額)は23億円に達しています。純資産額2013年11月に設定された比較的新しいインデックスファンドではありますが、設定来、右肩上がりに純資産総額が成長している様子がわかります。

◆こんなあなたにオススメ!

日本、先進国、新興国の株式・債券に幅広くインデックス投資し、組入比率も地域別GDP比率に準拠するという非常に客観的な運用方針に基づいたファンドです。投資コストも非常に低廉です。

これまでの市場の歴史を振り返ると、長期的には株式はハイリスクハイリターン、債券はローリスクローリターンでした。おそらくこの傾向は今後も続くだろうと予想されています。

この考え方を支持し、比較的年齢が若くて長期間の投資期間を確保できる方で、株式の比率を高めたいと考えている方にオススメしたい投資信託です。実際、当サイトの検証においても、株式の比率を高めるほど長期的なパフォーマンスが良くなるという結果が出ています。(2015年6月時点)

参考:株式・債券の比率とパフォーマンスの関係について検証してみた。

ただし、株式の比率を高めた場合、パフォーマンスを向上させる可能性があるものの、同時にリスク(変動幅)も高める可能性があることは理解しておいてください。そういう意味でも、より長期の投資に適したファンドです。

なお、このファンドはREIT(不動産投資信託)を採用していませんので、REITにも投資したい方は別のファンドを選択する必要があります。

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