ナンピン投資法の崩壊

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ビル崩壊ナンピンすることを前提に資金を分割し、あらかじめ決めておいたレートに下がったらナンピンする。決してロスカットされないように資金管理は鉄壁に、、、。こうしておけば、負けるはずはありませんでした。

しかし、当時私は転職後数ヶ月してその部署の責任者に任命され、不慣れな仕事で責任も重く、メンタルがあまりいい状態ではありませんでした。前職で患った鬱病が完治していなかったのも影響していました。仕事での辛さがトレードにも影響し、「早く、もっとたくさん稼ぎたい!」という衝動に駆られ、なんとも無茶なトレードに走ってしまうのです。

当時の手法はこうです。豪ドルを1,000通貨買います。次の日、上がっていたら決済します。下がっていたら1,000通貨ナンピンします。さらに次の日、上がっていたら決済、下がっていたら1,000通貨ナンピン・・・以下ループ。

せっかく戦略的ナンピン投資法という書籍を読んだのに、まったく学んでいませんでした。唯一それっぽいのは、1,000通貨ずつ買うということだけ。あとは破産まっしぐらのイケないナンピン投資そのものです。

しばらくはこんな手法でも儲かっていましたが、相場が天井を付けて下落を始めると、毎日ナンピンを続ける日々を送ることに。日に日に膨らんでいく含み損を見て恐ろしくなり、「今なら今までナンピンで稼いだ額と同じくらいの損失額で損切りできる・・・。」という価格で、あえなく損切りしてしまうのでした。

これはあくまで私のナンピンの仕方が悪かったためで、戦略的ナンピン投資法が悪かったわけではありません。しかし、戦略的ナンピン投資法では、私が目指す「会社に依存しない生き方」を実現するための収益を得られないことも、また事実でした。

こうして、私はナンピン投資法から撤退することになります。






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