株式・債券の比率とパフォーマンスの関係について比較検証してみた。

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長期的には、株式のパフォーマンスは債券のパフォーマンスを上回る。

株式はハイリスクハイリターンのため、リターンの源泉としての役割を担い、債券はローリスクローリターンのため、リスクのクッションとしての役割を担う。

アセットアロケーションを決定する際の基本として、しばしば上記のように言われることがあります。この”常識”は、事実なのでしょうか。特に、現在から未来にかけても、この常識は普遍なのでしょうか。

そこで、実際に販売されている投資信託のパフォーマンスを比較して検証してみることにしました。

※アップデートしました。

◆株式・債券の比率を変更した3種類の世界経済インデックスファンドがあった!

世界経済インデックスファンドというインデックスファンドがあります。これは、株式50% 債券50%に投資するインデックスファンドなのですが、株式75% 債券25%と株式の比率を高めた株式シフト型、株式25% 債券75%と債券の比率を高めた債券シフト型もあります。

そこで、この3本の投資信託を比較することで、株式と債券の比率がパフォーマンスに与える影響を、長期的に比較してみることにしました。

◆株式と債券の比率とパフォーマンスの関係

株式債券比率15.09

2013年11月8日(世界経済インデックスファンド 株式シフト型・債券シフト型の設定日)に100万円を投資した場合という仮定でパフォーマンス比較をします。

分配金に関しては、税引き後再投資するものとします。

2015年9月18日現在の順位は次の通りです。

1位 株式75% 債券25% 117万5,500円
2位 株式50% 債券50% 115万7,514円
3位 株式25% 債券75% 112万3,600円

比較的順調に右肩上がりの成長を続けてきたのですが、8月末に大幅な下落に見舞われました。債券比率が高いファンドはやはり下落幅が小さく、下落相場では力が発揮されています。もしもリーマンショック級の暴落に見舞われた場合、債券75%のファンドが株式75%のファンドをパフォーマンスで上回ることも十分考えられます。

これまでの推移を観察すると、セオリー通り、株式比率が高いと乱高下しやすくなり、債券比率が高いと値動きが穏やかな様子が見て取れますね。

今後も、この比較検証を定期的にアップデートしていきます。お楽しみに。






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