ショートトラップの設定方法

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前回、本体ロングの建て方をご説明いたしましたので、今回はショートトラップの設定方法を解説いたします。

本体ロングは、現在価格において、証拠金が史上最安値まで耐えられる通貨量で建てました。それでは、ショートトラップは何通貨、どの範囲に設定すれば良いのでしょうか。

◆基本は本体ロングと同数

まずは、ショートトラップの本数について考えていきます。ショートトラップの基本は、本体ロングと同じ本数にすることです。

本体ロングを建てた価格と、ショートトラップの平均価格を同じにすることで、ショートトラップの注文が全て成立した場合でも、ショートトラップのレンジを上抜けた際、含み損益を0にすることが出来ます。

結果、ショートトラップが約定した分が利益になります。

◆高金利通貨を扱う場合は、ショートトラップを減らすのも一つの方法。

2015年2月現在、ドル円は1万通貨ロングしても、1日1円のスワップしか付きませんが、トルコリラ円は1日90円ものスワップが付きます。(M2Jの場合)

トルコリラほどスワップが付く場合、相場が膠着状態に陥れば、本体ロングがショートトラップの本数よりも多い場合、スワップポイントがショートトラップの確定益を上回る可能性が出てきます。

そのため、高金利通貨を扱う場合には、スワップポイントに期待して、ショートトラップの本数を本体ロングより少なくしてみても良いでしょう。(本体ロングの8割程度など)これについては個々人の裁量となり、私自身も現在、研究中です。

◆らくるくる開始直後は、極狭レンジでトラップトレードが可能

それでは、ショートトラップの本数を基本通り本体ロングと同数とすることにして、具体的な設定方法を見ていくことにいたしましょう。

【例】
資金100万円 ドル円でらくるくるを行う場合(ドル円のレートが100円の時)
本体ロング:35,000通貨

らくるくる解説4-2このように、本体ロングを建てた価格である100円を中心として、最初は上下1円ほどのレンジでショートトラップを設定します。

わずか2円という極狭レンジですので、20銭幅20銭利確、1トラップ3,000通貨という非常に強力なトラップを設定することが出来ました。全て3,000通貨だと、合計33,000通貨になってしまうため、上下1番端は4,000通貨にしてあります。

これだけの強力なトラップは、通常のトラリピであれば、資金100万円ではリスクが高すぎてとても設定できないと思います。

これで、らくるくるの初期設定は完了いたしました。その後、価格がこのレンジを上抜ければ全決済することで、約定したショートトラップの確定益+たいていの場合は含み益を得ることが出来ます。

レンジを下抜ければ、トラップ幅を広げてショートトラップを再設定することになります。このあたりは、第1章でご説明した通りです。

以上で、第4章の解説を終わります。

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ショートトラップの設定方法」への2件のフィードバック

  1. ドル円

    これ、ロングを建てた瞬間逆行しショート環境になったらどうなんでしょうか。

    返信
    1. ef 投稿作成者

      ドル円様

      お返事遅くなって申し訳ございません。
      本体ロングを建てた後、ショートトラップはすかさず設定します。

      本体ロングを建てた後、わずか数秒で暴落が発生し、ショートトラップが建てられなかったという場合は、レンジを割られた場合と同様の対応をするしかありません。

      ただ、そういうケースは本当に稀だと考えています。

      返信

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