ギリシャ金融支援延長で、ひとまず危機回避。

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ギリシャ先月のギリシャ総選挙において、反緊縮を掲げるチプラス政権が誕生しました。その結果、反緊縮に舵を切りたいギリシャと、緊縮財政を前提に金融支援を行っているEUとの間に亀裂が生じていました。

ギリシャは金融支援の継続を受けられなければ、3月にも一部支払いが出来なくなり、財政破綻のおそれがある状態でした。


◆金融支援4ヶ月延長でひとまず危機回避

そういった状況の中で、EUは金融支援をひとまず4ヶ月延長することを決定しました。この4ヶ月の猶予の間に、ギリシャ政権に対して、改めて財政再建路線を迫るものと見られます。これには、金融支援打ち切りによる金融市場の混乱は避けたいというEUの思惑もあったのではないでしょうか。少しギリシャのごね得のようにも思えます。

◆金融支援延長を受け、リスクオンの流れ

金融支援延長決定のニュースは市場に安心感を与え、リスクオンの流れが加速しています。私が投資しているトルコリラ円は、一時47円台まで下落していましたが、48円50銭近辺まで戻ってきました。また、アメリカではNYダウが史上最高値を更新しています。

◆根本解決は先送りも、これでしばらくギリシャ問題は沈静化?

緊縮を求めるEU、反緊縮を掲げるギリシャの間で根本的な解決が図られたわけではありませんが、ひとまず金融支援の延長で合意したことで、この件による市場急落のおそれは回避されたのかなと思います。

リスクオフの影響を受けやすい新興国通貨も、これで少し安定してくれればいいなと思います。トルコリラとか。(願望)






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